尿漏れ、頻尿に対するボツリヌス膀胱壁内注入療法

こんにちは、さゆりクリニックです。

皆さんは、尿漏れ・頻尿は年だからと諦めていませんか？

頻尿や尿漏れの症状に対して、今までは飲み薬の内服治療が基本でした。しかし、あまり効果がなく、薬の副作用ばかりがひどくなる方も多く、残念ながら諦める方も多かったです。

そんな方に朗報です📣‼️

2020年6月から保険適応となったボツリヌス膀胱壁内注入療法を検討してみてはいかがでしょうか？？

ボツリヌス膀胱壁内注入療法とは、ボツリヌス菌による毒素を膀胱壁内に注入することで、膀胱の筋肉を弛緩させ尿をたまりやすくする治療です。

効果は治療後2〜3日で出始め、4〜8ヶ月持続します。（効果に個人差はあります）

痛みも全く感じない方もいればチクチクされるくらいの方と痛みに差はありますが、日帰りで車で来て車で帰ることが出来ます。

○投与できない方:→尿路感染症を有している、残尿が100ml以上ある、全身性の筋力低下を起こす病気がある、妊娠中あるいは授乳中（妊娠している可能性がある）

○副作用→血尿（3%）、尿路感染（7%）、残尿量増加（6%）、尿閉（5%）、排尿困難（6%）副作用はなっても短期間です。

難病指定の方で病気による尿もれの方などはご負担金が少なく済む方もいらっしゃいます。一度ご興味があれば当院までご相談くださいませ。