Medical information

診療案内

各種治療方法

骨盤底筋体操指導

出産・加齢で起こる筋力低下で生じる尿漏れなどでお困りの女性の方限定で、女性医師・看護師が経膣触診をしながら直接正しい骨盤底筋体操を指導致します。薬の量は増やしたくない、効果が少ないなどでお悩みの方!!
正しいやり方で1回30分、2~4週間毎に、平均3~4回施行する(回数は相談の上、調整可能です)ことで、症状の改善を3ヶ月〜半年で感じます。日々の生活を楽しむために一緒に鍛えましょう。

治療費 1回30分/4,000円(初回のみ診察費1000円が別途かかります)

エムセラ(EMSELLA)

尿失禁・腰痛・骨盤臓器脱・性機能障害を改善。
エムセラはたった28分の治療で、膀胱を支える深層の筋肉群に約17,000回の筋収縮を引き起こすことで骨盤底筋を強化します。そのため、手術や薬を必要とせず、服を着たまま排尿障害、男女問わず性機能障害を取り戻します。ダウンタイムもありません。

エムセラの効果 95%の尿漏れ改善
くしゃみや咳による尿漏れ、急な尿意で間に合わない、前立腺癌の術後尿漏れ等

産後の膣の緩み
出産後や加齢の骨盤底筋の低下によるお湯漏れや尿漏れ、骨盤臓器脱等

腰回りのダイエット・腰痛

85%が性的満足度の向上を実感
男女問わず性的満足度が向上します。
エムセラの適応
  • 骨盤臓器脱
  • 尿失禁・頻尿
  • 勃起不全
  • 前立腺癌術後の尿漏れや勃起不全
  • 慢性前立腺炎・骨盤疼痛症候群
  • 腰痛
  • 腰回りのダイエット
  • 膣のゆるみや男女の性機能障害
エムセラの禁忌 ・ペースメーカー・除細動器
・神経刺激装置のインプラント
・電子・金属インプラント(膝関節の人工関節、歯のインプラントは施術可能)
・薬中ポンプ・避妊器具
・妊娠中の方・産後3ヶ月以内の方
・骨端閉鎖をしていない部位
・肺・心臓機能障害
・出血状態・血液凝固障害
・悪性腫瘍の治療中の方
・てんかん
治療回数 1回の治療時間:28分
※腰痛に関しては15分

初期治療は週に1~2回で6回を推奨しています。効果持続期間は6ヶ月くらいの期待ができます。
より効果を維持するためには、6回施行した後、月に1~2回を維持療法としておすすめしています。
施術料金
一般コース
(28分)
初回1回目・・・5,500円/回
2回目以降・・・6,600円/回
6回コース・・・33,000円
腰痛コース
(15分)
2,200円/回

※初回のみ診察料金1,000円が別途かかります。

外尿道腫瘍切除術

尿道カルンクルに軟膏を塗っても改善せず、出血や痛みを繰り返す際には手術が必要となります。外尿道腫瘍切除術とは、局所麻酔下に腫瘍を電気メスなどで切除し、その箇所を縫合する方法です。

合併症 排尿困難、出血、創部の感染症、腫瘍の再発、縫合不全
手術時間 30~60分

ボツリヌス膀胱壁内注入療法

膀胱の筋肉に20~30ヶ所注射

当院では、内服治療をしていても症状が改善しない重度の難治性の過活動膀胱の方や、薬の副作用(便秘や口が乾く、残尿が増える)が強く内服ができない方に、2020年度から保険適応になった、ボツリヌス膀胱壁内注入療法を行っております。

ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法とは、「A型ボツリヌス毒素(ボトックス®)」が筋肉を収縮させるアセチルコリンの放出を止めることで筋肉を緩める作用があります。この作用を使って、局所麻酔を膀胱内に入れた後、尿道から膀胱内に膀胱鏡と呼ばれるカメラを入れて20箇所ほどこの薬を入れていく治療です。日帰り手術となり、治療効果は治療開始2〜3日で表れ、4〜8ヶ月にわたって持続します。効果が薄い場合は前回投与から3ヶ月以上経過していれば投与できます。

副作用は、尿路感染、血尿、尿閉(排尿出来なくなる)が10%未満の確率で起こるとされています。副作用も徐々に軽減しますが万が一、尿閉になったときは自己導尿など管の管理が必要になります。詳細は、下記の医療コラム(当院藤谷が監修)をご覧ください。

急なおしっこ・頻尿の原因「過活動膀胱」の治し方を医師解説 「ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法」とは?

監修
藤谷桜子医師

監修藤谷桜子医師

ペッサリー自己着脱指導

「膣から何か出ていて歩きにくい、排尿がしにくい」などでお困りの方。骨盤臓器脱と言われ、臓器が膣から出ている事があります。当院ではまず診察をさせていただき骨盤臓器脱と診断がつけば、ペッサリーの自己着脱指導をおこなっております。ペッサリーを入れる事で臓器を元の位置に戻して不快な症状を改善します。

また、ペッサリーの自己着脱をマスターする事で、装着していない時間ができ、膣内の粘膜の炎症やおりものなどのトラブルも軽減できるというメリットがあります。通院の回数も、定期交換に比べて少なく済みます。 ※自己着脱が出来ない方には当院での通院でのペッサリー交換も可能です。ご相談ください。

軟性膀胱鏡検査

経尿道的(尿道から)に軟性内視鏡を入れて、尿道・膀胱・前立腺を観察します。この検査では、血尿や尿路感染症、尿失禁、排尿障害、頻尿などの原因を詳しく調べることができます。また、尿道・膀胱内の炎症や腫瘍、結石などの病変も確認できます。

※当院の膀胱鏡は予約制ですが、当日施行、痛み止めを行っての施行なども可能です。

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